中村天風師の名言の中でも、
観命学(かんめいがく)に相通ずる言葉を紹介したいと思います。
その前に、中村天風師とは?
中村天風師とは、日本初のヨーガ行者であり、思想家です。
中村天風師の門下生は、ロックフェラー三世・稲盛和夫・東郷平八郎・7代目松本幸四郎など著名人が多く、松下幸之助も経営にその教えを活かしてきました。
中村天風師の言の葉。
「たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで病みますまい。
否一切の苦しみをもなお、楽しみと為すの強さを心にもたせよう。
神と直接結ぶものは心である以上、その結び目は断然汚すまいことを厳かに自分自身に約束しよう。」
神様は、その人に必要なものを与えてくれます。
神様から与えられているものに『いいも悪い』もありません。
もし、試練が与えられたとしたら、試練という経験が必要だから、神様はそれを与えてくれている。
神様から与えられているものを、きちんと受けとることがあなたの『魂の成長』へと繋がります。
『試練=苦しい、辛い』と、マイナスだけを感じやすい現代です。
今、目の前にあることをきちんと受け取ろうと思うと、「現代の価値観」だけでは限界がありますが、あなたが『自分と向き合い』『自分の星』を受け入れた時、あなたは「現代の価値観」から解放され、「現代の価値観」に合わせていた不自然さからも解放され、本来の自然な形『自然(じねん)』に近づけます。
今を生きる私達に大切な事は、とてもシンプルで、
与えられた『星』に対して、あなたの生き方が『自然』なのか『不自然か』なのか。
ただそれだけです。
地球の歴史はとても長いです。
なのに、ここ150年程で現代人が作り上げた「現代の価値観」という小さな箱に入ったまま、自分でない、自分らしくない「不自然」な人生を歩んでいる人が殆どだと思います。
生まれもった星』を正しく理解し、受け入れ「現代の価値観」という小さな箱から外に出て、私は私らしく『自然な人生』を歩んでいきたい。
神様から与えられているものに、いいも悪いもないように、観命学(かんめいがく)にも、いいも悪いもありません。
観命学(かんめいがく)は、あなたがあなた自身を正しく理解し、あなたがあなたらしく輝いて生きていくために必要なツールです。
2015年01月30日
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