私は風を感じると、生きていると実感します。
自然に触れると、自然があるから私たちは生かされている。と感じます。
昔の番組になりますが、「たけしの万物創世記」を目にしました。
テーマは「月」です。
私たちは月がなければここに存在していない。
月によって生まれ、死に導かれている。ということでした。
月はたくさんの恩恵を私たちに与えてくれています。
そんな大切な月を忘れかけしまっている私たち。
太陽がなくなったら困るように、月がなくなっても困るのです。
月がなければ私たちは生きていけないのですから。
それなのに、大切な暦(こよみ)からも月は消されてしまいましました。
江戸時代までは、月と太陽の暦(太陰太陽暦)でしたが、明治になり、太陽の暦(グレゴリオ暦)に変えられてしまいました。
暦が太陰太陽暦に戻ることが理想ですが今はまだ難しいと思います。
太陽の光だけでは強すぎる。
この地球には、月の穏やかな灯りも必要なのです。
私はこの番組を見て、昔の人のように、朝は太陽に。
夜は月と星に手を合わせて感謝を忘れずに生きていきたいと改めて思いました。
2015年05月23日
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