本当の貧しさ～ホセ・ムヒカの言の葉～

ウルグアイの世界一貧しい大統領を知っていますか？

ウルグアイ元大統領、ホセ・ムヒカの言の葉

「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。本当の貧しさとは、物がないから貧しいのではなく、物があっても、それに満足できない人こそ、貧しい。ということです。」

生きることが当たり前になっている今、

私達は、なかなか満足することができません。

物は溢れているのに、満足できない貧しい私たち。

なぜ、私たちが貧しいのか。

それは、私たちがとても大切なものを忘れてしまっているからではないでしょうか。

人は死に向かい生きています。

死んでしまえば、お金や物など、この世界で手に入れた物は何も持っていけません。

死んだ後に残るのは『魂』だけです。

ならば、永遠に繋げていくことのできる『魂』と向き合い『魂』を成長させ『魂』を輝かせる事が私たちの幸せへの近道だと思いませんか？

お金や物、名誉などを得ても何故、人は満足できないのか？

私たちが本当に求めているのは、お金でも、物でも、名誉でもないからだと思います。

私たちは何の為に生まれてきたのか？

私たちの『魂』は、『神』から与えられ、そして『ご先祖様の念(おも)い』が何千年、何万年と途切れることなく繋がってきた『大切な大切な魂』なのです。

私達は、その『魂』を輝かせるために生まれてきました。

なのに、多くの人達は『魂』を置き去りにして、目の前の事だけを見て生きている。

ご先祖様の繋いできてくれた『念(おも)い』を置き去りにし、自分自身と向き合えていない。

生きていることなど、すべてのことが当たり前になり『感謝』することを忘れてしまった私たち。

『太陽や月』

大自然があるからこそ私たちは、生きていられるのです。

すべてのことを、当たり前と感じてしまうけど、すべてのことは、当たり前ではないのです。

私は『魂』と向き合い、自然と沸きあがってくる『感謝』の気持ちを感じたい。

そして『太陽や月』大自然の神々に手を合わせたいと思います。

2015年02月11日