年運とは、
今年の「乙未(きのとひつじ)」の『運氣』と、あなたの日主から導き出されるもので、今年一年の『運勢』になります。
『運勢』とは、一日一日の氣の流れのことを言います。
年運は、占いのように、
○月に運命の人と出会えますよ。
○月○日はラッキーなことがありますよ。
など、個人的なことを言い当てることが目的ではありません。
その日の『運氣』があなたにどう影響するのか。
その年の『運氣』と、あなたの日主の『運氣』の関係性が『運勢』なのです。
たとえば、
明日の夕方はにわか雨に注意をして下さい。という、天氣予報(運氣)を知らなければ、明日、あなたは突然の雨でびしょ濡れになります。
でも、
天氣予報(運氣)を見て(知り)、明日はにわか雨が降る。とわかっていれば、明日、あなたは傘を持っていくことができます。
雨に降られてもびしょ濡れになりません。
『運勢』も同じで、一年の『運氣』を知らなければ何の対策もできません。
天気予報で、「あなたは、明日雨が降るのに傘を持たずに家を出て、びしょ濡れになるでしょう。」と言われたとします。
「それなら明日は家から出るのをやめよう」という判断に。
このような占い的な考え方は、
ただ待つだけで、なにもしなくてもそうなる。
何もしなくて待つだけでいいんだ。という判断に繋がりやすくなります。
待つのがいけない。
行動しないのがいけない。というわけではありませんが、待つにしても、行動しないにしても、『運勢』を正しく理解し、対策としての【待つ】【行動しない】でなければ全く意味がありません。
「明日の夕方、にわか雨が降るので気をつけてください。」と、言われたら、傘を持っていく人は濡れなくてすむ。
わかっていながらも、傘を持っていかない人はずぶ濡れになる。
観命学では、ずぶ濡れになるのか、ならないのか。は、自分で判断します。
『運勢』を正しく理解し、行動・対策することによって、良いことは、より良いこととして受け取れます。
あなたにとってあまりよくないことでも、天氣予報で、明日は雨だ。と、わかっていれば、傘を持っていく。という対策ができます。
明日のお天氣が雨だとわかっていれば、苦ではありません。
わかっていれば、対応できるし、諦めもつくからです。
年運を正しく理解し、受け入れ、行動することにより、流れがスムーズになるはずです。
一年が終わったら、新しい年へ。
手帳を一年ごと買い換えるように、一年が一年で完結するのではありません。
2015年を2016年にどう繋げるのか?
2016年を2017年にどう繋げるのか?
2017年を2018年にどう繋げるのか?
2018年の「戊戌」の年は、やるべきことをしている人には、60年に一度のビッグチャンスの年だと言われています。
60年に一度のビッグチャンスの年に向けて、あなたは今、何をしますか?
2015年01月12日
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